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ワンステップバス

【わんすてっぷばす】

 

乗客が乗降しやすいように乗降口のステップを1段だけとした低床バスの一種。中ドアに車いす用スロープを設けることにより、ノンステップバスとほぼ同様に車いすでの利用が可能となる。床面高さは530mmに設定されており、多くのものは、乗降時にエアサスペンションのエアを抜いて床面高さを下げるニーリング機能が設けられている。 なお、ワンステップバスをベースにして、ドアのステップを2段に変更し、段差を低くしたタイプも存在する。
乗降口にステップが残る一方で、ノンステップバスと異なり専用部品が少ない為、車両価格が安く、また、車内での段差もノンステップバスに比して少ないことから収容力に優れる。この為、1.)ノンステップバスより低価格で導入でき、2.)車内段差の点で乗客の安全面がよく、3.)車いす乗入の点でもスロープを設置すれば同様、等の理由で、ワンステップバスをメインに導入する事業者もある。

 


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